白雪姫の指し直し

白雪姫の指し直し

作者:いぶりーす様
原作:りゅうおうのおしごと!
ハーメルンにて連載中。

前回に引き続き、りゅうおうのおしごと!原作作品を。
相変わらずメインヒロインは雛鶴あい以外。
雛鶴あいメインヒロインが見たければ原作を読めばいいじゃない。
魅力的でなおかつ不遇キャラがいれば、そのキャラが優遇された愛の溢れる二次創作が出る。
これ、世の真理ですね。

閑話休題。
本作は基本的に空銀子視点の姉弟子逆行もの。
竜王の弟子2人ももれなく逆行済み。
原作正規ルートを辿った結果、八一はいつの間にか自分以外の女と良い感じに。
それが決定的になった時点で逃げ出した訳ですが、そこを起点に逆行。
意図せずめぐってきたチャンスに思うことはただ1つ。

もう少し素直に。

これが都合の良い夢だというのなら、冷めるまではその夢に溺れたい。
もっと素直に、もっと話して、もっと触れて、もっと甘えて、もっと支える。
自分が八一にとっての1番になる。
たとえ将棋の神様に許されなくても、刺し直しを。

と、こんな感じですね。
後悔を起点に逆行して、前回の轍を踏まぬよう手探りで進めていく話は割と好みです。
暴力系ヒロインはそんなに好きではないものの、銀子は比較的ライトなのでまだ許容範囲。
だんだんと更新頻度が開きつつあるので、エタらければいいなと祈願がてら記事にしました。
それでは、また。
スポンサーサイト

その便意が物語を変えた

その便意が物語を変えた

作者:ざんじばる様
原作:りゅうおうのおしごと!
ハーメルンにて連載中。

衝撃のタイトルに惹かれて一読。
原作未読、アニメ知識少々、将棋知識皆無で読み始めました。
なので、必要最低限の知識として、ある程度のキャラ相関図さえ分かっていれば読めます。

本作は作中の登場人物の中でも特に夜叉神天衣に焦点を当てた作品です。
天衣をヒロインとするにはどう物語を展開すればいいか、その一点に特化して構成された作品であるとも言えます。
基本的には原作沿いでありながら、弟子になる順番を逆転させる等、天衣に不利になる事象を改変させた作品です。
こういった作品はとにかく作者の考えや願望が投影されたものが多くて個人的には大好物です。
芯がブレていると話を展開していくうちに、キャラに感情移入して贔屓が入ったりしますから。
本作の場合、天衣をメインヒロインにするという芯がはっきりしていてブレがないんですよ。
必然雛鶴あいや空銀子に関しては不遇キャラになりますが、本作ではロールが設定されているので埋没してないんですよ。
その点も素晴らしい。
唯一の懸念は連載中であること。
エタらなければいいなと思います。

原作知識があり、なおかつ天衣が好きだという方であれば一読の価値ありです。
そこまで知識がない私でも楽しんで読めているので、更に知識がある方はより楽しめるのではないかと。

それでは、また。

悪徳の都に浸かる

悪徳の都に浸かる

作者:晃甫様
原作:BLACK LAGOON
ハーメルンにて連載中

珍しいBLACK LAGOONの二次小説。
勘違いもの。
日本で天寿を全うした主人公、気が付いたらロアナプラ。
割とありきたりな展開からスタート。
1話でそれを導入として書いた後、原作1巻の時系列に飛ぶ。
原作主人公も出てくる。
この小説の主人公は幸運度EX、勘違い要素に助けられ一匹狼ではあるものの黄金夜会に名を連ねるほどに。
……ん?と思うもののそういった点はスルーして進める。
内容としては原作沿いになるのかな?
主人公はラグーンの一員というわけではなく、別の勢力として関わっていく感じなので原作を知らない方にはあまりお勧めできない。
あとレヴィにキャラ崩壊が。
そういった二次小説特有のあるあるを許容できる方で、ブラクラ好きにはお勧めできるかな。
テンポよく進み、記事執筆時で日本編。
お時間がおありなら、是非一度。

それでは、また。

マイナスの使い魔

マイナスの使い魔

作者:下駄様
原作:ゼロの使い魔 めだかボックス
ハーメルンにて連載中

この記事は、現在ハーメルンにて更新されている方を取り扱います。
作者様のサイトにて第一部は全て投稿されています。
現状第二部が更新されるかどうかは未定です。

ゼロの使い魔二次小説では定番のルイズがもしあのキャラクターを召喚したら?というif。
今回の作品は改心前の球磨川禊を召喚したらというものです。
作者様のサイトに投稿されている分は第一部全て、原作でいうところの1巻分です。
読んでいてとにかくうまいと思うのが的確な弱点の突き方。
ジャンプ連載中に読んでいた私は完全に改心後の禊ちゃんのイメージで定着してしまっていたので面白かったです。
ストーリー全体の流れは同じ。
発生するイベントも同じ。
基本的には再構成なんですが、そこに改心前の禊ちゃんを投下することでキャラに変化が。
とにかく弱者の味方、プラス側の人間は弱点を突かれマイナス側に引き込まれる。
そうやってマイナス堕ちしたキャラクターに対してもスポットが当たっているのがいい。
わけもなく捻じ伏せてTueee! 素敵!ってなありきたり展開に持っていかないのもいい。
というか、読んでいて思うのはマイナスサイドの主張の説得力。
どうにも禊サイドの主張に共感してしまうのは私がマイナスサイドの考え方だからなのだろうか。

現状、第一部に関しては改定されながら投下されるでしょうがその後はどうするんでしょうか。
個人的にはそのあとに関して、禊がいることで対立するプラス側とマイナス側の争いを見てみたいですね。
とにかく上手くて面白い。
今年は豊作が多いです。

よければ是非に。
それでは、また。

ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れない兄になって死にたくなってきた

ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れない兄になって死にたくなってきた

作者:食卓塩少佐様
原作:ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD
ハーメルンにて完結済み
ヒロインの容姿の確認は原作CD公式ページにて。

衝撃のタイトル、原作にホイホイ吸い寄せられ昨日の明け方4時に読み始めた本作。
主人公は原作CDの主人公。
ある日、野々原縁は目覚めると自分が前世の記憶を思い出したことを悟る。
前世の自分、頸城縁は既に死んでいるがその記憶を今の自分は思い出した。
今までの野々原縁と過去の頸城縁の考え方、行動が混ざり合ったのが本作の主人公。
輪廻転生設定は割とみるけど、過去の記憶にも明確な設定を与えているのは珍しい。
これを本作の重要な伏線として活用してくれて本当に良かった。
明かされない設定もあったけど、とにかく投げっぱなしにしなくて良かった。

設定ではかつての自分、頸城縁は生前原作CDを聴いていた。
なので自分の妹が、幼馴染が、クラスメイトがヤンデレの素質を秘めていることを知識として知っている。
何故輪廻転生した結果CDの世界に野々原縁として存在しているのかは分からないけど、とにかく死亡フラグを回避しよう。
というのが主人公の行動指針。
でも、かつての縁と今の縁がまじりあった野々原縁に言いようのない違和感を感じている人もいて。
妹を、幼馴染を、見る人出会う人を創作のキャラクターとして見てしまうことへの葛藤。
死亡フラグを回避する為とはいえ、正直に打ち明けられない苦悩。
それらを見て違和感から疑心暗鬼に陥る人や、違和感を解消しようと行動を起こす人。
その結果、縁が迎える結末はハッピーエンドかデッドエンドか?

あのCDを聴きこんで設定を練ったんだなと思わせる文章。
短いながらもまとまった話。
次回に続けようと思えば続けられるものの、綺麗に締めた結末。
久しぶりに当たりを引きました。
良い物を読ませていただきました。
食卓塩少佐様、完結おめでとうございます。

よろしければぜひに。
それでは、また。
Twitter
解説記事リンク
カテゴリ
最新記事
最新コメント
FC2カウンター
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
カレンダー
06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
メールフォーム
何かありましたらこちらまでお願いします。

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示