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砕け散るところを見せてあげる 感想

友人やツイッターの方向けの記事です。
皆様御機嫌如何?暇人です。

新潮社より発売された竹宮ゆゆこさん著、浅野いにおさんイラストの作品です。
出会いはとら、平積みのところで表紙絵に惹かれて即購入しました。
文体
田村くん、とらドラ、ゴールデンタイム時代から著者の作品を読んできましたが、
今作も竹宮作品の独特の言い回しは健在です。
竹宮節の有無で言うならば有りますが、これ、ライトノベルではなく一般文芸作品なんですよね。
合うか合わないかは読む人によるのではないでしょうか?
以前から読んでいた方は問題なく読めると思います。

人物
主だった登場人物は7人でしょうか。
主人公とその母親、ヒロインとその父親、主人公の友人とクラスメイト、ヒロインのクラスメイト。
登場人物をポンポン出してキャラの個性を弱めるよりは、厳選して明確にキャラ設定する方がいいですしね。
多すぎず、かつ少なすぎず。
1冊完結の今作ではこの程度の人数がちょうどいいんだと思います。

あらすじ
大学受験を間近に控えた濱田清澄は、ある日、全校集会で一年生の女子生徒がいじめに遭っているのを目撃する。
割って入る清澄。
だが、彼を待っていたのは、助けたはずの後輩、蔵本玻璃からの「あああああああ!」という絶叫だった。
その拒絶の意味は何か。
“死んだ二人”とは、誰か。
やがて玻璃の素顔とともに、清澄は事件の本質を知る…。
小説の新たな煌めきを示す、記念碑的傑作。

                                                 引用:「BOOK」データベースより

今作は一人称で進行します。
主人公の目線を通して作品の世界を探訪するわけですが、今回はこれに少々意味があります。
三人称では成立しないんじゃないですかね。
ちょっとしたギミックというか、仕掛けがあります。
これは読み進めていくうちに分かると思います。
……あれ?ってなると思います。
私自身もそこで読み返して内容把握に努め、ああそういうことかと納得して。

タイトルの意味については様々な解釈があって面白いですね。
私個人としては作中のさまざまなものではないかと思ってます。
ネタバレになるのでその個々を挙げて書き連ねるつもりはありませんが、見方によっては様々なものが砕け散ってませんか?
読了後の気分もなんとも言えない感じでしたが、その分繰り返し読み返して自分の中に落とし込んで。
また新たなパターンのゆゆこ作品に触れることが出来ました。

それでは、また。
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