東方遺骸王

東方遺骸王

作者:J・リッチマン様
原作:東方Project
ハーメルン様にて連載中

目覚めたらそこは閉ざされた石室。
驚いてあげた声は聞き覚えのないしゃがれた声。
襤褸をまとったミイラのような体。
そんな感じの始まり。
どうしてこんなことになっているのか分からず、なぜか光る右手の明かりを頼りに辺りを調べ始める導入部。

原初の力が使える主人公。
原初の力とは望んだ願いを世界に反映させる力。
最初にした願いは全能の神を顕現させること。
助けてもらうつもりで出したはいいが、原初の力を用いで自身が生み出したためにあまり現状の役には立たず。
とにかく元の世界に戻るために、巨大な輝く星が浮かび大地には豊かな水が広がるといわれる外界に旅立つことに。
生み出した神に神綺という名と以後この世界を管理する役目を授けて旅立ったはいいものの、そこはカンブリア紀の地球で。

以後の展開はとにかく戻ろうとするも戻れない原状。
とにかく自分の体のことなどを調べていく。
その結果、自身の腕から立ち上る原初に力に似た『何か』を取っ掛かりに魔法の研究を始めていく。
自分の体を調べた結果、よっぽどのことがない限り死なないと確信し、試行錯誤を繰り返しながら研究を続けるといった感じ。
当面の目標は神綺のいるもとの世界に戻ること。
最終目標は落ち着いてゆっくりと眠れる環境を構築すること。
そんな感じ。

文体は非常に読みやすいです。
また、話の中心となるのが魔法研究の過程とその結果。
いろんなことに挑戦します。
その挑戦の過程も一直線に成功に向かうわけでなく、失敗したり試行錯誤を繰り返している点もいい。
1点言わせてもらうならば、別に東方でやらなくてもよかったのではないかという点。
3章の途中まで読んだけども、未だに東方でなければいけない要素が見当たらない。
魔法の設定や解釈などかなり考えていることが読み取れる作品なので、オリジナルでやってもよかったのではないかと思う。
そこだけ気になりました。

話の構成上どうしても説明っぽくなってしまいます。
また、私が考えた○○を使えば・・・みたいなチート系の作品に見られる展開が多いです。
チート能力だけもらって無双してドヤ顔をかます残念オリ主とは違い、自分の研究成果とかなのでまだなんとか読めますがそんな展開が苦手な方はご注意を。

合う人にはとことん合うんだろうなという印象を感じた作品でした。
それでは、また。
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